消火器の訪問点検によるトラブルにご用心ください
高額請求・返却拒否・支払強要など続出!
狙われやすいのは受付や派遣社員、アルバイトなど消火器の点検に詳しくない人たち。
防ぐためにも、全社員が手口を知って、みだりにサインをしないことが大切です。
必ず身分証明書の提示を求め、契約業者であることを確認しましょう。
悪質業者ケーススタディー
何も知らされてない受付や派遣社員、アルバイトが、なりすまし契約業者の契約書にサインをしてしまうケースが多発しています。
契約業者になりすまして連絡してきます。
予告なく突然訪問するケースも報告されています。
契約書であることを隠して、サインさせる。
預かり証と勘違いしてサインしてしまうケースが多い。悪質業者は書類を2つに折って契約書であることを隠してサインを要求します。必ず、何の書類か確認をしましょう。また、サインを断った場合、ほかの社員にサインを求める場合があるため、全社員に周知させることが大切です。
薬剤を全部詰め替えた代金を請求。金額に絶句!
製造後3〜8年の消火器の場合、一度に全数の薬剤を詰め替える必要はありません!!!
- 支払いを強要
万一、悪質業者の被害にあってしまった場合、慌てて請求金額を支払ったり、値引き交渉をせず、冷静に対処してください。また悪質業者の言った言葉やその手口を詳細に記録しておきましょう。法令違反があると思われる場合は、消防、警察、消費生活センターに相談しましょう。過去には裁判で争われた事例もあります。
詳しくは総務省消防庁サイトをご覧ください。