今月僕は第一種電気工事士の技能試験を受験しました。
制限時間60分以内に課題の作品を正確に作る試験で、
そのために結構練習はしていたので、当日の試験はあまり心配していませんでした。
ただ、いざ本番の試験になると周囲の作業の音とかが結構気になり、
焦ってしまったので、いつもの自分のペースで作業することが出来ず、
途中戸惑った箇所もあり、練習通りにはいきませんでした。
結果的に完成はしたのですが、100%合格できたと自信をもっては言えない状態で、
現在結果待ちですが、不安が残る形で終わってしまいました。
その際に思ったのは、いつもは基本静かな空間で練習していましたが、
本番では周りの音があったため、それに意識が取られてしまったので、
練習の通りにはいかなかったのだと思いました。
以前、勉強ができる人は普段からあえて周囲の音が聞こえる環境で勉強することで、
実際の試験の時に、周囲の音に影響されないで臨むことができると聞いたことがありましたが、
まさにその通りだと思いました。
このことから、何事もですが普段から楽な環境より、厳しい環境でやってこそ、
その分自分が苦しいと思える状況が少なくなるので、人間は楽を求めがちですが、
厳しい環境からも逃げないようにできたらいいなと思います。