「とうちゃん、方広寺行きたい。」
いきなり娘からLINEが入りました。
帰宅後、詳細を確認すると
徳川と豊臣が争うきっかけとなった
大きな鐘を見てみたいとのこと。
何かの漫画で知識を得て、
興味を持ったようです。
鉄は熱いうちに打て。
早朝、車を走らせて
行ってきました、方広寺。
「国家安康」「君臣豊楽」
この8文字がきっかけで
大坂冬の陣につき進んで行きます。
その後、三十三間堂を見たり
新京極通や寺町通でかいものしたり。
夜は東寺（教王護国寺）のライトアップを
見に行きました。
私は奈良のお寺の荘厳な感じ
奈良の仏像の素朴な感じが好きなのですが
平安遷都すぐの8世紀末建立だけあって
非常に楽しめました。
翌日は東福寺へ。
通天橋からの景色は
東山の起伏をうまく利用した
まさに紅葉の絨毯状態でした。
帰り道に寄った関ヶ原では
お目当ての古戦場記念館がお休みで残念だったけど
ど真ん中の京都観光ができて
楽しい1泊2日となりました。
帰宅後、娘に一番の思い出を聞いたら
「方広寺の鐘が見れてよかった」ですって。
そりゃそうだけど
我が娘、ぶれないなぁ。