先日子供と二人で金城埠頭にある
JRリニモ鉄道館という所へ行ってきました。
鉄道系の展示場は県内にも至る所にあるのでしょうが、
ここはJRが展示を目的に新築したかの様な立派な建物でした。
新幹線0系から最新のN700系、更にはリニモまで展示してあり、
新幹線のデザイン進化の過程や性能、装備品、装飾品など
速度が上がる度に改良に改良を重ね、
時代が求める趣向にどの様にマッチさせたかが
よく分かる展示の仕方でした。
昔の鉄道も中々のもんでした。
私の生まれる前のものや、
何となく記憶のの片すみにあるものまで、
当時の技術者の息づかいを感じずには
いられませんでした。
中でも機関車です。
機関車は電車じゃないんですね。
鉄道=電車と思い込んでいましたが、
よく考えてみると機関車は
電気で動いている訳ではないですね。
鉄の機械が石炭燃やして動く訳ですから、
それこそ鉄の塊が煙上げて走ると言った感覚でしょうか。
運転席は男心くすぐられましたね。
運転というよりかプチ炭鉱工場という感じでした。
前もろくに見えない部屋でひたすら石炭入れとか握力調整、
暑さと、煙で顔中真っ黒な男が
実際にそこで運転していたと思うとゾクゾクしました。
皆さんも行ってみると面白いと思いますよ。
特に年配者の方は当時を偲ぶ意味ではとてもいいと思いました。
http://museum.jr-central.co.jp/