産業遺産を見学しました

電気関係の協会主催の産業遺産見学会に行きました。
目の前にすると昔の人の息遣いが感じられ、圧倒されました。
産業遺産見学
写真の水車は明治43年、名古屋電燈によって建築され、
現在も中部電力(株)が運転している現役の発電所です。
古いドイツ製の水車・発電機が展示されています。
貴重な産業遺産であり、国の登録有形文化財とのことです。
その他、何か所か昔の発電所見学をしましたが、いずれも歴史を
感じさせ、今も尚、働いているという非常なまでのけな気さに
拝みたくなる気持ちになりました。
産業遺産見学
昔も今も変わらないことは、生活を豊かにする為の、弛まぬ努力、
創造、チャレンジ精神なんだと実感しました。
温故知新:故( ふる ) きを 温 ( たず ) ねて新らしきを知る。
とは実際に昔を肌で感じてこそ初めて身にしみる大変意義深い
言葉なんだと少し感傷に浸ってみたりしたのでした。
終わり。